こだわり

丸八との出会い

福岡市南区皿山にあった「丸八」最後の直弟子です。

脱サラし、49歳で店を始めました。

ラーメンが大好きで、30年近く色々なお店を食べ歩きました。

「丸八」に出会ったとき、「この味だ!」と確信し、1ヶ月間毎日通い続けて弟子にしていただきました。

スープ

「うま味」を大事に豚骨だけで仕上げたスープは、臭みのないシンプルな味です。

材料は豚骨100%で、頭骨・ゲンコツを特注の五右衛門釜で3日間の工程で炊き上げます。

1日目はアクを抜きます。この工程をきちんとすることで臭みを取ります。

2日目に骨についた余分な部分を取り除き、徹底的に炊き込みます。

3日目にスープが仕上がります。仕上がる時には、骨は砕け原形が残りません。

 乳白色のクリーミーなスープのできあがりです。

3日間かけ、じっくり「うま味」を出すことで、子供さんから年配の方まで幅広い方に食べていただけるスープにしています。

チャーシュー

厚目の板状の豚バラを丸め、棒状にして寸胴で炊きます。

あくを丁寧にとり、味付けをし時間をかけ炊き込みます。

一度寸胴から取り出し、更にもう一度炊き込み、コクと旨みを引き出します。

炊きあがったら一晩寝かせます。一晩おくことで味に深みを出します。

2日がかりでチャーシューの出来上がりです。

店主の思い

 店を開いて、だいぶ経ちますが、スープの追究に終わりはありません。

幅広い方に食べて頂ける丸八の「うま味」のある味を、これからも進化させて行きたいと思います。

 

店主